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● 池田健三郎専務理事が国会TVに出演 (7月1日)

7月1日 21時より東京・永田町の「国会TV」のスタジオにおいて、同テレビの「政治ホットライン」の生放送が行われ、ゲストとして出演した池田健三郎専務理事が約1時間にわたって、今次参議院選挙の争点や日本の構造改革のあるべき姿などについて語りました。

●内容の一部抜粋

「参議院選挙は一般的に盛り上がりがないと言われているが、年金問題は税金と同じく全国民にかかわる問題で、『マニフェスト選挙』ということも国民に浸透してきている。有権者は意外に良く見ている。後半戦でいろいろな要素が動いてくると思う。野党には政権をとるという渇望がなければだめだ。イギリス労働党は、「犠牲が出ても小さな政府を実現する」という決断をして従来の路線を変えて党改革を行った。野党が野党の地位のままで良いということでは政権交代はできない。日本に小さな政府を志向する政党がないことが国民には不幸だ」(池田専務理事)

「年金問題の審議過程を見ると政策の中身を議論させない陰謀を感じる。審議が始まる前に小泉首相が年金一元化を発言し、まず野党は首相の真意を質すことに集中した。次に東京地検が元社会保険庁長官を逮捕して、今度は議論がその問題に集中する。その後未納問題が発覚する。出したのは政府与党側だ。それで議論は大混乱し、行き着くところは三党合意だった。三党合意に持ち込ませるめの陰謀を感じる。シナリオを書いたのは財務省ではないか」(田中良紹国会TV代表)