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● 彦根グランドデザイン研究会が記者会見を行いました (10月19日)

JPFが「グランドデザイン」づくりをお手伝いしている滋賀県彦根市の彦根グランドデザイン研究会(小出英樹代表幹事、彦根市のグランドデザインを描き政策提言を行う任意団体)が、10月19日(火)14時より彦根市役所記者クラブにおいて記者会見を行いました。

今回の会見は、グランドデザイン作りの基礎となる「市民アンケート」の結果について公開し、今後、広く市民の議論を呼び起こすことを企図して行われたものです。

JPFはこの会の創設当初から運営全体をサポートすると共に、今回の統計調査において技術的な支援を行ってきました。こうした経緯から、この会見には、JPFの政策研究部門の責任者である池田健三郎専務理事が同席しました。

席上、池田専務理事より、彦根の現状に関する市民の問題意識や合併に対する考え方(回答者である彦根市民の約6割がいずれの市町村との合併も望んでいない)など、地域や年齢・性別のバラツキなどについて、実際の人口構成を十分に考慮して採集されたサンプルを分析した結果が報告され、その後、記者との間で活発な質疑応答が行われました。

同研究会では、今回のアンケート結果を参考に、今後、「彦根のグランドデザイン」の策定作業を進め、11月23日のフォーラムにおいてこれを正式に発表する予定となっています。