● 「JPFまちづくり公開フォーラムin浦安」が開催されました(12月19日)
12月19日(日)、10時30分より「JPFまちづくり公開フォーラムin浦安」が千葉県浦安市の浦安ブライトンホテルにおいて開催されました。
JPFはローカル・マニフェストに関する調査・研究を特に精力的に行っており、こうした政策研究事業の一環として全国各都市における「JPFまちづくり公開フォーラム」の開催を計画しています。
今回のフォーラムはその初回にあたるもので、日本経済新聞社の『日経グローカル』誌による全国自治体ランキングにおいて「教育度第一位」となるなど、総じて高い行政サービス・行政改革を実践している、浦安市をモデルに、「市民にとって暮らしやすいまちとは」を考えるフォーラムを開催することと致しました。
フォーラムでは、まず吉川主任研究員の開会宣言に続いて、池田専務理事が主催者を代表して挨拶とフォーラムの趣旨説明を行いました。その後、約20分間にわたって、JPFの野口研究員より「データから見た浦安」と題して、人口、財政、経済や労働など浦安市の基礎的な統計とそれに基づく、客観的な情報分析の結果が報告されました。
引き続き、パネルディスカッションに移行し、パネリストとしてお迎えした泉澤豊氏(株式会社CVSベイエリア代表取締役)、内田悦嗣氏(2005年度社団法人浦安青年会議所理事長、元浦安市職員)、上野菊良氏(浦安三番瀬クリーンアップ大作戦実行委員長)、山田順子氏(チャータースクール設立準備会代表)、中博氏(地域開発プロデューサー)を交え、池田専務理事のコーディネートのもと、JPF野口研究員の報告データを題材に、浦安市が抱える数々の政策課題について、生活者としての実体験に裏打ちされた活発な議論が、1時間30分にわたって展開されました。パネルディスカッション終了後は、地元在住の青山評議員から参加者に謝辞が述べられ、盛況のうちにフォーラムは閉会しました。
JPFでは、今後ともこのような公開フォーラムの開催を進め、ローカルマニフェストの普及に役立てていく予定です。
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