● 第1回浦安グランドデザイン研究会が開催されました (3月24日)
3月24日(木)19時から、浦安市民プラザWave101において、浦安グランドデザイン研究会の第1回勉強会が行われました。JPFでは、ローカル・マニフェストの調査・研究、作成支援を精力的に行っており、その一環として、千葉県浦安市の有志の皆さんで構成される、浦安グランドデザイン研究会の運営のお手伝いも行っています。なお、ここでいう「グランドデザイン」とは、首長候補者が提示するマニフェストとはやや性質を異にする、いわば「市民が作るマニフェスト」をいいます。
勉強会ではまず、JPFの池田専務理事より、浦安グランドデザイン研究会の先行事例である彦根グランドデザイン研究会(滋賀県彦根市)が、JPFのサポートを受けて作成し、昨年11月に発表した「ひこねグランドデザイン〜2つの挑戦・6つの改革〜」の意義や効力、彦根市政に与えた影響などを紹介しました。その後、野口研究員より、浦安市の抱える課題を抽出するため、現在の浦安市議会に提出された「施政方針」の要点について紹介しました。
その後、参加者全員による意見交換に移り、JPFからの報告を題材に、研究会メンバーによって、浦安市政の特徴、行政のあり方、将来の浦安市のあるべき姿などについて活発な議論がなされました。その中で、税収問題、人口構造などの点で、他の自治体にはない、浦安市固有の問題が浮き彫りになり、今後の研究会の方向性も共有されました。
今後、この研究会では、勉強会を定期的に開催し、JPFは他自治体の先駆的事例の紹介等のサポートを通じて、浦安グランドデザインの策定に向け協力していく予定です。
|
|