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● 第4回浦安グランドデザイン研究会が開催されました (6月16日)

6月16日(木)19時から21時までの2時間、千葉県浦安市の浦安市市民活動センターにおいて、浦安グランドデザイン研究会の第4回勉強会が行われ、JPFから池田健三郎専務理事、野口晴康研究員、永井裕二研究員補が参加しました。JPFでは、ローカル・マニフェストの調査・研究、作成支援を精力的に行っており、その一環として、千葉県浦安市の有志の皆さんで構成される、浦安グランドデザイン研究会の運営のお手伝いも行っています。なお、ここでいう「グランドデザイン」とは、首長候補者が提示するマニフェストとはやや性質を異にする、いわば「市民が作るマニフェスト」をいいます。

3月から始動した浦安グランドデザイン研究会も中盤にさしかかりました。そこで今回の研究会では、現在の進捗状況を確認する意味で、JPFが現段階での浦安グランドデザインの『中間とりまとめ』を作成し、池田専務理事が『中間とりまとめ』のプレゼンテーションを行いました。中間とりまとめを行うことで、@今後の対策の方向性が共有された問題、A深く議論した問題、B問題の現状認識と意識の共有化までを行ったトピック、Cまだ議論されていないトピック、などが明確になり、それをメンバー間で共有することができました。

その後、グランドデザインを、何年後を目標に策定するのか、どんなグランドデザインを策定するのか、という全体的な議論を行いました。

次回の浦安グランドデザイン研究会では、『中間とりまとめ』を元に、グランドデザイン策定にあたり、不足している各論の議論を行う予定です。今後の展開にご期待ください。【文・永井裕二研究員補】