最高顧問プロフィール



【最高顧問】 稲盛和夫(いなもり かずお) 略歴

1932年1月、鹿児島市生まれ。1955年鹿児島大学工学部を卒業、京都で就職。1959年4月、知人より出資を得、資本金300万円で京都セラミック株式会社(現京セラ株式会社)を設立。以来、ファインセラミックスに関する技術開発力をもとに、ICパッケージをはじめ各種電子部品、産業用部品等のメーカーとして急成長させ、今日では通信機器、情報機器、カメラ、宝飾品等の製品群を持つ世界有数の優良企業に育て上げた。

1984年には電気通信事業の自由化に即応し、DDIを設立。国内の長距離電話の低料金化を実現するとともに、87年から移動体通信事業を行うセルラー電話会社8社を次々と設立し、全国を網羅する通信ネットワークを作り上げた。2000年10月KDD、DDI、IDOの合併により(株)KDDI設立、名誉会長に就任。2001年6月に、最高顧問に就任。

一方、1984年には私財を投じて稲盛財団を設立。同時に国際賞「京都賞」を創設し、毎年11月に先端技術、基礎科学、思想・芸術の3部門で人類社会の進歩発展に功績のあった方々を顕彰している。このほか、ボランティアで、全55ヶ所(海外4ヶ所)、3000人余の若い経営者が集まる経営塾「盛和塾」塾長として経営者の育成に心血を注ぐ。

この間、2002年には小田全宏の活動に賛同して日本政策フロンティアの最高顧問に就任、現在に至る。

公職としては京都商工会議所名誉会頭等を務める他、海外においてもスウェーデン王立科学アカデミー海外特別会員、ワシントン・カーネギー協会理事、全米工学アカデミー海外会員等を務める。

また91年2月より92年10月まで第三次臨時行政改革推進審議会「世界の中の日本」部会長、92年10月より93年10月まで同審議会専門委員「政府の役割グループ」主査の職責を務めた。

84年には紫綬褒章を受章したほか、鹿児島大学、米国デンバー大学、アルフレッド大学、サンディエゴ大学、英国クランフィールド大学より名誉博士号、中国東莞市栄誉市民、貴陽市栄誉市民、京都市市民栄誉賞、ブラジル共和国南十字勲章、南米パラグァイ共和国より名誉領事、南京大学商学院顧問教授を受けている。


【最高顧問】 中田宏(なかだ・ひろし) 略歴

1964年9月、神奈川県横浜市生まれ。

1989年、青山学院大学経済学部卒業。(財)松下政経塾(10期生)に入塾し、ゴミ問題の研究に没頭。リサイクル推進のテレビCM制作や各自治体でリサイクル・アドバイザーとして活躍。

1992年、日本新党旗揚げに参画。参議院秘書、党報道室長を経て、1993年、 第40回総選挙に立候補、トップ初当選。以降、3期連続当選。2002年、衆議院議員を辞職し、横浜市長に初当選。

2004年11月、特定非営利活動法人日本政策フロンティア最高顧問に就任。